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・強化対象チームが一部の郡市にかたよる(バレー) ・学校体育での器械運動領域への指導時間数の減少(体操) ・有望選手の県外高校への転出(卓球) ・まわしを巻くことをいやがる(相撲) ・練習場所の不足(弓道) ウ、貴種目を生涯スポーツにつなげていくためにどのような方策が有効ですか。 ・マスターズなどの広報活動でだれでも気軽に参加できるシステムを作る(陸上) ・施設・設備の充実(水泳・野球・柔道・弓道) ・社会体育と学校体育との連携(水泳) ・体育授業での実施時間数の増加(ソフト・剣道) ・小学校段階から競技に親しむ(ソフト・ハンド) ・中学校・高校との連携(バレー) ・マスコミによる普及(バレー) ・一般大会への中学生の参加(バレー) ・中学校では盛んだが高校では一部の学校に偏る傾向があるので高校での拡大(テニス) ・指導者の育成・増員(体操・相撲・剣道・柔道・弓道) ・勝利至上主義による指導を行わない(バスケ) ・生徒・指導者の人間関係に配慮した指導を行う(バスケ) ・地域の指導者の部活動への導入(卓球・剣道) ・大会の回数を増やす(相撲・弓道・ハンド) ・気軽にできる服装を考える(相撲) ・こどもの活力を育てる(サッカー) ・余暇時間の増加(柔道) 2全国優勝までの基盤を作った3年間の競技力向上対策例
10年前には徳島県中学校の剣道レベルは極めて低く、全国大会では予選リーグ敗退が続きなかなか決勝トーナメントヘ進出することができなかった。国体開催の話が決まりかけた10年ほど前から、地元開催になるので可能な範囲で競技力の向上をという声があがり、昭和63年1月から本格的な競技カ向上対策がたてられ実施にうつされた。平成5年度の全国大会優勝につながる約3年間の徳島県中学校剣道專門部の取り組みを具体的に紹介してきたい。 〔昭和63年〕 ・1月4日(月)〜7日(木)九州遠征 ◎ 場所佐賀県北茂安中学校(昭和62年中学校全国大会男子団体優勝校) 宮崎県高千穂中学校(全国大会上位進出常連校) ◎ 参加者指導者4名男子生徒12名合計16名 ◎ 目的(1)48国体を控え徳島県中学校剣道のレベルアップ (2)全国一流の指導者から剣道に対する姿勢・熱意を学びとる ◎ 遠征から学んだ徳島県剣道(中・高校)これからの具体的な強化対策 (1)指導者の資質の向上 ○ 中・高校の剣道部指導者を対象とした講習会・研修会の実施。 ○ 理にかなった練習方法・技術指導のポイントなど、指導方法のマニュアルの作成・配布。 ○ 県外のレベルの高い学校へ直接行って、指導者としての勉強をする。 (2)中・高校の連携をはかる。 ○ 中学校の強化練習・合宿、あるいは試合に、高校の指導者が参加し中学校の生徒の
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